沖縄県の地震訓練に3自衛隊参加へ 来月3日、八重山


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 【東京】防衛省統合幕僚監部は22日、9月3日に西表島と石垣島で離島統合防災訓練をすると発表した。県が実施する総合防災訓練に陸海空の3自衛隊から約420人が参加する。八重山諸島南西沖で地震が発生したと想定し、被災者の輸送や情報収集・伝達訓練を行う。離島統合防災訓練は2014年度から行われ、本年度で3回目。自衛隊の航空機15機、艦艇2隻、車両約50両が参加し、洋上での捜索救助訓練や輸送艦「おおすみ」での応急医療訓練なども実施する。