【アメリカ】世界県人大会へ参加を呼び掛け 國吉北米県人会会長


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
   國吉信義会長

 北米沖縄県人会の國吉信義会長は、年に4回発行される北米沖縄県人会の会報(9月号)にメッセージを寄せ、10月に開催される世界ウチナーンチュ大会への参加を呼び掛けた。

 メッセージの中では、今回の参加者は35万人を見込み、海外から5千人、日本本土から500人と予想しているとし、「世界中から集まるウチナーンチュは言葉は違うが、心は同じだから不思議に家族的な親しみを感じる」と記している。
 また、絶滅危機言語のシンポジウム、参加者全員による三線演奏、海外から募集した「沖縄のうた」の演奏などのイベントが予定されていることを紹介した。
 「ウチナーンチュ大会は、故郷を離れて何十年となる人たちが古里に帰り、家族や友人と再会するという趣旨で始まった。その精神は今も続いている」とし、多くの参加を呼び掛けている。
(当銘貞夫通信員)