【中国時報】夜の動物園に人気 子どもら興味津々


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 新竹市立動物園は8月27日に初めて「夜の動物園」の活動を行った。30人近くの親子が係員の引率の下、夜の動物園を見て回った。

 子どもたちは手に懐中電灯を持ち、キョン(ホエジカ)、フクロウ、カバなど人気の動物を観察した。巨大な蛇(ウワバミ)にも触れる機会もあり、忘れられない思い出になった。夜行性の動物は、昼より夜の方が活動が旺盛で、昼には見られない特殊な活動が見られる。

 子どもたちの反応は良好である。夜の動物は昼とは全然違い、昼間は怠惰なフクロウが夜は違った表情を見せていることに驚いていた。

 こうした夜の動物園の開放はまだ全面的には行っていないが、開催を呼び掛けるとすぐに満席になる状態という。今後は少人数での開催を行う予定である。