西原町長選きょう投開票 午後11時ごろ当落判明


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(左から)喜納昌春氏 上間明氏

 【西原】任期満了に伴う西原町長選が11日投開票される。新人で前県議会議長の喜納昌春氏(69)=無所属=と現職で3期目を目指す上間明氏(70)=無所属、社民、共産、社大、生活、民進推薦=の2人が立候補し、産業振興などを争点に選挙戦を繰り広げてきた。午後11時ごろまでに当落が判明する見込み。

 西原町議会議員補欠選挙(欠員1)も同日投開票される。いずれも無所属の新田宗信氏(53)、伊集悟氏(47)、平良正行氏(68)の3人が立候補している。

 当日有権者数は、2万7191人(男1万3623人、女1万3568人)。

 喜納 昌春氏(きな・まさはる)1947年6月10日生まれ。町上原出身。琉球大卒。88年に県議に初当選し、6期務めた。2012年から今年6月まで県議会議長。

 上間 明氏(うえま・あきら)1946年9月10日生まれ。町内間出身。立教大卒。73年村役場(当時)に採用、総務課長などを経て2008年に初当選。12年は無投票で再選した。