ひまりちゃん支援、目標額半分超える コザ信金にも口座


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街頭で支援を呼び掛ける「ひまりちゃんを救う会」メンバーら(同会フェイスブックより)

 拡張型心筋症のため心臓移植が必要な森川陽茉莉(ひまり)ちゃん(1)を支援する「ひまりちゃんを救う会」によると、14日時点の寄付総額が1億5337万円余となり、目標額2億9500万円の半分を超える52%となった。同会は県内各地で募金箱を設置している人々に募金箱の寄付金を16日までに同会口座に振り込むよう呼び掛けている。同日までにコザ信用金庫にも寄付金の振込口座を開設した。

 陽茉莉ちゃんの容体は一進一退で、両親は10月末までの渡米を希望している。ただそのためには9月末までにデポジット料2億1千万円を米国の病院に支払わなければならないが、「救う会」の津波成将共同代表は「このままのペースでは9月末の支払いは難しい」と話している。

 同会は17~19日にも県内各地で街頭募金を予定しているが、ボランティアスタッフが足りず、参加者を募っている。17、18の両日はサンエー那覇メインプレイスで正午から午後4時、サンエー西原シティとサンエー宜野湾コンベンションシティ(最大10人)は両日とも午後4~7時。19日はイオン名護店で正午から午後4時、宜野湾コンベンションシティで午後4~7時。