学修支援や人材育成で連携 沖銀と琉大法科大学院が協定


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 与那嶺 明彦
連携協定を結んだ沖縄銀行の保久盛長哲常務(右)と琉球大大学院の吉崎敦憲法務研究科長=16日、那覇市の沖縄銀行本店

 沖縄銀行(玉城義昭頭取)と琉球大大学院法務研究科(法科大学院、吉崎敦憲法務研究科長)は16日、法科大学院の在学生や修了生の学修支援、人材育成で協力する連携協定を結んだ。那覇市の沖銀本店で調印式を開いた。

 沖銀が法科大学院の修了生を嘱託行員として採用し、司法試験に専念できる環境を提供する「リーガル・アシスタント制度」の継続のほか、在学生のインターンシップや就職支援、法律問題に関する情報交換などの6項目で協力することを確認した。

 締結式に出席した沖銀の保久盛長哲常務は「琉大法科の在学生と修了生に対して、さらなる学修環境の創出を行う。本協定を通して沖銀行員の人材育成も図りたい」と話した。
【琉球新報電子版】