健康長寿を盛大に祝福 宮古島市平良で敬老会


社会
この記事を書いた人 松永 勝利
宮古島市平良地区の敬老会でちゃーがんじゅう体操を踊る高齢者=18日、宮古島市平良のマティダ市民劇場

 【宮古島】宮古島市は18日、平良地区の敬老会を市平良のマティダ市民劇場で開催した。市関係者らが祝辞を述べたほか、フラダンスやエイサーなどが披露され、参加したお年寄りの健康長寿を盛大に祝福した。この日は市内各地で敬老会が催された。
 式典では2016年度に70歳を迎える奥浜実さんが「若い世代と手を取り合い、地域発展に貢献し、生涯現役で生きがいをもっていくことが私たちの務めだ」と強調した。
 下地敏彦市長は「宮古島市が発展してきたのは皆さまの長年の努力のたまものだ。今後とも笑顔で幸多い日々が過ごせるよう、心からお祈りする」とあいさつした。
 16年度に宮古島市に在住する70~99歳のお年寄りは9686人。100歳以上は50人。最高齢は下地地区に住む108歳の女性だ。【琉球新報電子版】