沖縄県内社長の出身大、1位は?


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 東京商工リサーチ沖縄支店はこのほど、県内社長の出身大学に関する調査結果を公表した。上位20校(1450人)のうち、琉球大が25.7%(373人)を占めて最も多かった。上位3校は琉球大と沖縄国際大、沖縄大の地元大学が56.8%(823人)を占めて半数を超えた。

 2位の沖国大は20.3%(295人)、3位の沖大は10.7%(155人)と続いた。全国で2万4136人と最も多く社長を輩出している日本大学は、県内では4位の7.8%(113人)だった。

 日大は20都県でトップを獲得している。日大が上位3校に入らない地域は、沖縄を含めて9府県だけだった。同支店は「地元大学が上位3校を占めるのは全国で珍しい」と話す。

 県内5位は中央大で3.7%(54人)、次いで東洋大3.2%(46人)、東海大3.0%(44人)、早稲田大2.9%(42人)、名城大2.7%(39人)、九州産業大2.4%(35人)と続いた。