結団式で活躍を誓う 県選手、32種目に321人挑む


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大会に向け気合を入れる選手ら=23日、那覇市の県立武道館

 10月1日から岩手県で開催される第71回国民体育大会「2016希望郷いわて国体」に出場する県選手団の結団式が23日、那覇市の県立武道館で行われた。国内最大規模となるスポーツの祭典に県代表として挑む選手団が、全国の頂点を目指して気持ちを新たにした。

 今年の国体には32種目に321人(監督47人、成年157人、少年117人)が県代表として出場する。 約230人が出席した県選手団結団式では、総合開会式で旗手を務めるバレーボール少年男子の玉那覇優斗(西原高)に団旗が手渡された。選手団を代表して、軟式野球成年男子を率いる金盛勝文監督が「練習で流した多くの汗を感動と感激のうれし涙に変えて、家族、監督、コーチ、友人、職場の同僚の皆さまに感謝の気持ちを忘れず、最後まで戦うことを誓う」と決意表明した。

 岩手国体は10月1日に北上市の北上総合運動公園北上陸上競技場で行われる総合開会式の後、各地で11日まで行われる。先行競技の水泳は終了している。