台風19号が発生 宮古、八重山で波高く 


この記事を書いた人 松永 勝利
気象庁6日午後12時発表の台風19号の進路(3日間)予報図

 気象庁によると6日午前3時、バシー海峡にあった熱帯低気圧が台風19号に変わった。今後、南シナ海へ進む見通し。ウェーク島近海にも熱帯低気圧があり、台風20号に変わる見込み。台風19号による影響で先島諸島の海上ではうねりを伴って波が高くなっている。6日から7日明け方にかけて予想される波の高さは宮古島・八重山地方で2・5メートル。
 台風19号は6日午前6時現在、時速25キロの速さで西へ進んでいる。中心気圧は1000ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心から半径110キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いている。【琉球新報電子版】