自家製沖縄そば1000食販売 本部町のフェアに愛好家集合


この記事を書いた人 松永 勝利
本部町産の沖縄そばを次々と受け取る来場者=15日午後0時40分ごろ、本部町大浜のもとぶかりゆし市場前

 【本部】10月17日の「沖縄そばの日」を前にした15日、本部町商工会は沖縄そばの町・本部町をアピールしようと「第6回そばフェア」を町大浜のもとぶかりゆし市場前で開催した。商工会女性部が麺もだしも具材も本部産の沖縄そば千食を200円で販売し、沖縄そば好きが大勢集まった。
 町内には現在、沖縄そばを提供する店が77店舗と集中しており、同商工会が2010年に県内初の「そばの町宣言」をした。
 商工会女性部の上間悦子部長は「大好評なので張り切っている」と大忙しの様子。週に3回ほど沖縄そばを食べるという渡慶次凜さん(本部中1年)は「かつおだしが効いたスープとこしのある麺が相性バッチグー」と味をかみしめていた。【琉球新報電子版】