リュー、全米大学8強 沖尚高出身、女子複でテニス


社会
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リュー理沙マリー

 女子テニスのリュー理沙マリー(沖尚高-ミシシッピ州立大)が、同大のジャスミン・リーと組んでダブルスに出場した全米女子大学生大会「ITA・ウーマンズ・オール・アメリカン・チャンピオンシップ」(米ロサンゼルス、1~9日)で8強入りした。

 本戦初戦はスタンフォード大に8-6、2回戦はミシガン大に8-7で競り勝ったが、準々決勝でスタンフォード大に0-8と完敗を喫した。スタンフォード大のペアは女子ダブルスの覇者でもある。

 安定したストロークが武器のリューは2015年、県勢では20年ぶりに全国高校総体女子ダブルス優勝、シングルスでは準優勝を果たし、和歌山国体少年女子ダブルスも制した。沖尚高を卒業後、テニスの強豪ミシシッピ州立大に進んだ。