まつエクで最高賞 當山佐菜さん 韓国大会県勢初


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グランプリ獲得を喜ぶラフォーエスカンパニーの當山佐菜さん=31日、琉球新報社

 人工まつげを装着するまつげエクステンション(まつエク)店を展開するラフォーエスカンパニー(糸満市)の當山佐菜さん(同社取締役)が、韓国で15、16の両日に開かれた第5回国際ボディーアートコンテスト・ウイッグ部門でグランプリを獲得した。人工まつげを付ける速さを競うスピード部門でも上から3番目に当たる金賞に輝いた。同社によると沖縄県勢が入賞するのは初めて。

 大会はK―Beauty専門家連合会などが主催。まつエクのウイッグ、スピード、創作アートの3部門に分かれ、250人が参加した。ウイッグ部門は50分の制限時間内に人形の目に計140本程度のまつげを付け、そのデザイン性の高さを評価する。スピード部門は100本ほどのまつげを付けるのにかかった時間の短さを競う。當山さんは9分50秒で付け終えた。

 31日、琉球新報社を訪れて受賞を報告した當山さんは「来年は3部門に出場し、総合優勝を目指したい」と決意を述べた。