太陽と海風感じて疾走 エコアイランド宮古島マラソン


この記事を書いた人 松永 勝利
エコアイランド宮古島マラソンで伊良部大橋を疾走するランナーら=6日午前、宮古島市

 【宮古島】第7回エコアイランド宮古島マラソン(主催・宮古島市、市教育委員会、宮古島観光協会、共催・琉球新報社)が6日、宮古島市で開かれた。今大会で初めて公募された「大橋を太陽(ティダ)と海風(インカジ)にいだかれて 駆け抜けろ感動のゴールへ」のキャッチフレーズの通り、全てのコースに無料通行の橋としては国内最長の伊良部大橋(約3・5キロ)が組み込まれた。参加者はエメラルドグリーンに輝く海の景色を楽しみながら疾走した。
 この日の宮古島は抜けるような青空が広がる快晴だった。ランナーらは爽やかな風を感じながら、秋の宮古路を駆け抜けた。
 10キロの部に出場した辺見佳紀さん(40)=兵庫県=は「全国のいろいろなレースに出場したが橋を走れるコースはなかなかない」と満足そうに話した。同じく10キロコースに出場した宮古島市の狩俣正姫子さん(22)は「伊良部大橋が走れてぜいたくだと感じた。来年はハーフに挑戦したい」と笑顔で話した。【琉球新報電子版】