災害時の対応など議論 沖縄防災連絡会始まる


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災害時の対応などについて議論する第6回沖縄防災連絡会=16日午前、那覇市の那覇第2地方合同庁舎

 国や沖縄県、各関係団体など35機関でつくる第6回沖縄防災連絡会(会長・能登靖沖縄総合事務局長)が16日、那覇市の那覇第2地方合同庁舎で始まった。沖縄で災害があり、道路ががれきなどでふさがれた時の対応をまとめる道路啓開計画案などについて議論する。

 能登会長は「より沖縄の実態に即した実効性の高い災害対応の構築についてご検討を頂きたい」とあいさつした。

 連絡会は2011年3月11日の東日本大震災の教訓を踏まえ、災害時に官民の関係機関の連携を図るため12年に設立された。
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