人形館設立へ会員を募集 県琉球創作人形協会


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 NPO法人県琉球創作人形協会(沖縄市、座間味末子理事長=写真右)が、琉球の歴史を伝える創作人形や世界各国の人形を展示する人形館設立に向け、会員や寄付、人形の寄贈を募っている。観光や地域振興につなげたい考えだ。座間味理事長と夫の力事務局長=同左、世界各地の人形を収集している瀬長瞳さん=同中央=が24日、琉球新報を訪ね、賛同を呼び掛けた。

 座間味さん夫妻は琉球王をはじめ、各地区のエイサーや、機織りをしている庶民などの人形を作り、歴史や文化を伝えている。

 瀬長さんはカナダ生活の様子をつづったエッセーの売り上げで人形館設立を考えていた。瀬長さんの考えを本紙報道(10月30日付)で知った座間味さんが、瀬長さんに連絡を取って意気投合した。問い合わせは座間味さん(電話)090(3794)8714。