社会

辺野古テントなど5カ所家宅捜索 威力業務妨害容疑で県警

辺野古にある抗議市民らのテントを捜査する警察官ら=29日午前10時15分ごろ、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】県警は29日午前、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設に反対する市民らが活動拠点にしているテントなど5カ所で一斉に威力妨害容疑の捜査で家宅捜索した。家宅捜索が確認されたのは①米軍キャンプ・シュワブゲート前のテント②海上行動をする市民らの通称「テント2」③ヘリ基地反対協の事務所④沖縄平和運動センターの山城博治議長の自宅⑤反対運動をする市民の自宅―の5カ所。山城議長を含む反対運動の市民ら計4人が同日午前、威力妨害容疑で逮捕されたとみられる。

 山城議長らがまとめ役となる抗議行動の市民らは1月、辺野古移設作業の工事車両がシュワブの工事用ゲート内へ入るのを阻止する手段として1千個を超えるコンクリート製ブロックをゲート前で積み上げた。この行動が威力業務妨害に相当する疑いで県警が捜査しているとみられる。

 シュワブゲート前のテントで午前8時16分ごろから9時37分ごろまで警察官が市民ら立ち会いの下で家宅捜索したが、押収した証拠品はなかったという。
【琉球新報電】