4日開催の第32回NAHAマラソンに出場するために3日、マレーシアのペナン島から38人が来県した。ペナン島からの同マラソン出場は、今回が初めて。沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の関係者らが那覇空港で歓迎式を開き、花束や横断幕で選手らを温かく出迎えた。
OCVBによると、東南アジアは健康ブームで、特にペナン島はスポーツツーリズムの関心が高く、県への誘客促進が見込まれている。
空港に姿を見せた出場選手とその家族らは、歓声を上げ出迎えを喜んだ。バーナード・リムさん(43)は「NAHAマラソンは、ランナーによく知られているから、初来県できてうれしい」と笑顔で話した。
チョン・ハイロンさん(42)は「マラソンの後は、沖縄美ら海水族館に行くのが楽しみだ」と沖縄観光の予定をうれしそうに語った。