琉球新報社 那覇市や市内の民間業者でつくる「なはマチグヮーイベント連携プロジェクトチーム」が、１日から公設市場周辺の夜間のトイレ需要調査を始めた。２５日まで実施する。公設市場周辺は、千円で酒やつまみを楽しめる「せんべろ」が好評で夜もにぎわいを見せている一方、夜間に使用できるトイレが不足していることなどが課題になっていた。
調査に伴い、公設市場雑貨部２階のトイレの使用時間を４時間延長して午前０時まで開放する。
調査は、街中の課題解決に向けて実施する県の一括交付金事業の一環。なはまちなか振興課は、平和通りや公設市場、栄町市場内で公衆向けにトイレを提供する店舗を記した「トイレマップ」を作成した。１２月から周辺店舗などに配布予定。問い合わせは同課（電話）０９８（８６７）５２６０。
