NAHAマラソン 照屋初V、廣瀬5連覇 完走1万4138人


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30キロ地点手前で仲間孝大(奥)を抜きトップに立つ照屋友貴=糸満市真栄里(大会事務局提供)

 第32回NAHAマラソン(主催・那覇市、南部広域市町村圏事務組合など)は4日、那覇市の国道58号明治橋交差点前からスタートし、中間の平和祈念公園など本島南部を巡り奥武山陸上競技場にゴールする42・195キロで覇を競った。男子はフルマラソン初出場の照屋友貴(23)=糸満市=が2時間31分01秒で、県勢として7年ぶりの頂点に立った。女子は廣瀬光子(42)=東京=が大会初の5連覇を飾った。
 大会には2万6573人(男子2万65人、女子6508人)が出場した。6時間15分の制限時間内に1万4138人(男子1万1448人、女子2690人)が完走した。完走率は53・2%で、前年を15・5ポイント下回った。

女子トップでゴールし、大会初の5連覇を達成する廣瀬光子=4日、那覇市の奥武山陸上競技場(諸見里真利撮影)