県勢4選手、日本勝利に貢献 野球U-12アジア選手権


社会
この記事を書いた人 志良堂 仁

 野球の第9回BFA・U-12アジア選手権予選グループB初戦は9日、中国広東省の東昇鎮高級中学で行い、県勢4人が参加する日本はフィリピンに15-0(四回コールド)で完勝した。

 世名城ジャイアンツ投手の宇地原丈智と捕手で4番の福原聖矢が先発バッテリーを任された。宇地原は三回までフィリピン打線を無安打に抑える好投だった。

 泊ファイトクラブの金澤海斗は2番左翼、真喜良サンウェーブ野球部の内間究は3番三塁で先発した。

 試合は一回裏、主将の星子天真が中前打や盗塁で得点圏まで進んだ。2番金澤が四球を選んでチャンスを広げた後、3番内間の内野ゴロで1点を先取した。さらに4番福原が左フェンス越えのエンタイトル二塁打を放ち、打線に火を付けた。

 日本は10日に韓国、11日にパキスタンと対戦する。