本部・やんばるグルメ 鰹SOBA最高賞 アセロラフローズンも


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 【北部】やんばる地域の飲食店が地元食材を使ったメニューで味を競い合う「第4回海洋博公園やんばるグルメコンクール」(海洋博公園主催)が11月19、20の両日、本部町の海洋博公園美ら海プラザで開かれた。会場を訪れた人はおいしい食事を楽しみながら、お気に入りの店に投票券を入れた。フード部門はドライブインレストランハワイのカツオを豪快に使った「鰹SOBA」、スイーツ部門はアセローラフレッシュのアセロラとシークヮーサーのフローズンを使った「ミックスフローズン」がグランプリに輝いた。

フード部門でグランプリを取ったドライブインレストランハワイとスイーツ部門のアセローラフレッシュの関係者ら=11月25日

 ドライブインレストランハワイの岸本恵樹代表(39)と妻で総務を担当する咲子さん(39)、アセローラフレッシュの総務を担当する木次亜衣梨さん(24)、製造を担当する知花優斗さん(25)、沖縄美ら島財団のスタッフが琉球新報社を訪れ、グランプリ受賞を報告した。

 鰹SOBAは今回で4回目の出場となる。岸本夫妻は「3回の出場で少しずつ鰹SOBAの魅力が伝わったと思う。スタッフやお客さまに感謝したい」と話した。

 木次さんと知花さんは「アセローラフレッシュのスタッフをはじめ、シークヮーサーやアセロラの生産者と一緒に、チームワークで取ったグランプリだ」と感謝した。

 沖縄美ら島財団国営公園管理部企画運営管理チームの宮里正チームリーダーは「今後も北部地域の活性につながるような企画、運営に努めていきたい」と話した。