【名護】名護市の観光親善使節として市内外の行事で活動する「第43代名護さくらの女王」の選考会(主管・名護市観光協会)が17日、市産業支援センターで開かれた。伊佐碩子(せきこ)さん(23)=名護市、吉川華保(かほ)さん(20)=同、比嘉むつみさん(22)=同の3人が選ばれた。来年1月の「第55回名護さくら祭り」でデビューし1年間活動する。
ホテルフロントで働く伊佐さんは「まだ実感が湧いてこないが、とても光栄。これからの活動で名護の魅力をいろんな人たちへPRしたい」と意欲を語った。
名桜大学生の吉川さんは「1年間、名護をPRしたい」と語り、名護の魅力に関し「海から見る夕日」を挙げ「地域の方にも、観光客の方にも伝えていけたら」と強調していた。
保育士の比嘉さんは「私も実感はまだ湧かないが、名護市の代表として笑顔を届け、名護の素晴らしいところを伝えたい」と笑顔を見せた。