「東京五輪 空手で金を」 喜友名選手らの世界一祝う


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左から照屋幸栄県空手道連盟会長、3人を指導した佐久本嗣男県体育協会副会長、喜友名諒、金城新、上村拓也の3選手=25日午後、沖縄県那覇市のパシフィックホテル沖縄

 10月にオーストリアで開催された世界空手道選手権で個人形2連覇した喜友名諒(26)と、団体形で優勝した喜友名、金城新(25)、上村拓也(24)の3選手の祝賀会が25日午後、那覇市のパシフィックホテル沖縄で開かれた。

 県空手道連盟が主催した。2冠を果たした喜友名選手は「応援してくれた多くの人のおかげだ」と謝意を示し「空手発祥の地の沖縄から出場していることを誇りに、オリンピックで金メダルを取れるよう、今後も精進したい」と力強く語った。

 祝賀会には県内空手界の各流派の代表、県、経済界の関係者らが出席した。県空手道連盟の照屋幸栄会長は「3選手がオリンピックに向けて頑張っていることを誇りに思う。今後も応援してもらいたい」とあいさつした。

 3人を指導した県体育協会の佐久本嗣男副会長は「今後もどんどんまい進してほしい。沖縄からオリンピックで一番いいメダルが取れるよう、力を合わせていきましょう」と呼び掛けた。【琉球新報電子版】