全国高校ラグビー 名護惜敗 岡谷工に21―22


この記事を書いた人 金城 美智子

 27日から東大阪市花園ラグビー場で開幕したラグビーフットボールの第96回全国高校大会に出場している名護高校は28日、初戦の1回戦で岡谷工業(長野)と対戦し、21―22で惜敗した。

 前半名護は、フルバックの永野拓也が、持ち前のスピードと巧みなステップコントロールを生かし、相手ディフェンス陣を一気に抜き去り2トライを挙げ、ゴールキックも決まり先行。1トライを返されたが14―5で前半を終えた。

 後半は一進一退の攻防を展開。互いにトライを取り合い、名護の21―15で迎えた28分すぎに、岡谷工がモールでゴール中央へトライ。ゴールも決まり22点目、名護はこの試合初めてリードを奪われた。

 名護は終了間際に攻め上がったが、そのまま試合終了となり21―22で逆転負けした。
 【琉球新報電子版】