社会

オスプレイ墜落などに抗議 嘉手納ピースアクション

オスプレイの墜落などに抗議するために参加し、シュプレヒコールをする市民ら=30日午前8時、北谷町砂辺の嘉手納基地第1ゲート前

 【北谷】毎週金曜日の朝に米軍嘉手納基地の各ゲートで抗議行動をしている嘉手納ピース・アクションは30日朝、北谷町砂辺の嘉手納基地第1ゲート前で、米海兵隊垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの墜落事故や胴体着陸、米空軍嘉手納基地配備のP8哨戒機の重大事故などに対する抗議集会を開いた。参加した約150人は「嘉手納基地撤去」「沖縄から米軍は出て行け」などとシュプレヒコールをした。
 嘉手納ピース・アクションは嘉手納基地の撤去を求めて4月から活動している。今回を含むこれまでの抗議行動には延べ4100人が参加した。
 世話人の伊波義安さん(75)は「嘉手納基地を撤去させない限り、沖縄や日本、アジアの平和は訪れない。ここはアメリカの侵略戦争の拠点だ」と力を込める。
 伊波さんは1959年に嘉手納基地を飛び立った米軍機が宮森小学校に墜落するのを目撃し、消火活動に当たった。伊波さんの友人は事故で母を失った。
 毎週金曜日の抗議行動には毎回100人近くが集まる。「沖縄を差別することへの怒りが行動を起こしている」と説明する。
 西原町から訪れた与那嶺みどりさん(63)は「沖縄はまだ戦争は終わっていない。うちなーんちゅとして我慢できないところまできている。この気持ちを意思表示しないといけない」と参加理由を語った。そして「基地は県外へどうぞ」と訴えた。【琉球新報電子版】