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「スタメンでJ1残留」 上原(札幌)勝利へ貢献誓う

チームがJ1に復帰し、自身9年目へ向けて思いを語る上原慎也=6日、沖縄大学

 サッカーのコンサドーレ札幌に所属する西原町出身のJリーガー、上原慎也(30)=西原高-沖縄大出=が、2017年シーズンをJ1で迎える。昨年、チームはJ2で優勝を果たし12年シーズン以来、5年ぶりにJ1復帰。前回は1年でJ2に降格しただけに、「目標は残留」とJ1定着へ気持ちを引き締め、「もっと点を取り、チームを勝たせないといけない」と勝利への貢献に貪欲に取り組んでいく構えだ。

 上原は6日、母校の沖縄大学に長濱正弘理事長や仲地博学長らを訪ね懇談、9年目のシーズンの抱負などを語った。

 16年シーズンは途中出場が多く、22試合で1得点と振るわなかった。「優勝して昇格できたが(自身は)結果が出なかった」と振り返る。プロ9年目。契約を更新した球団に感謝を示しつつ「まだまだ現役プレーヤーとしてやっていきたい」と、「挑戦者」の気持ちを持ち続ける。

 身長186センチ、体重は入団時から約6キロ増加し78キロになった。恵まれた体格だが「スタメンで90分出場を増やし活躍したい」とさらなる体重増加や筋力強化、スピード向上などに取り組む。

 年明けには母校・坂田小の子どもたちとの交流もあり「彼らがJリーグの舞台に立てる時までプレーしていたい」と息の長い選手を目指す。

 人とのつながりを大切にしており、札幌で共に戦った宮古島市出身の上里一将のJ2ロアッソ熊本移籍について「お世話になった。寂しい思いもあるが、熊本でのキャンプもある」と再会を待ちわび、互いの奮闘を誓う。

 コンサドーレ札幌は16日から約3週間、金武町を中心に県内でキャンプを行う予定。「コミュニケーションをしっかり取っていきたい」とチーム力の強化にも意欲的だ。けがで苦しんだ時期もあった。故障などで離脱せずに開幕を迎えることも重要。チームのJ1定着へ、キャンプからの自身のアピールを目指す。


母校を訪れ活躍を誓う上原慎也(中央)