「真の県民クラブへの変革を」 FC琉球2017シーズン目標など発表


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2017シーズンでの活躍を誓うFC琉球の選新加入選手やスタッフら=10日、県庁

 サッカーJ3のFC琉球は10日、県庁で会見し、2017シーズンのチームスローガンを「琉球流蹴球 RYUKYU STYLE」と発表。加入選手を含めた新体制を紹介した。新任の倉林啓士郎代表取締役は「真の県民クラブへの変革により、FC琉球が沖縄になくてはならない存在となれるようにしたい」と述べ、金鍾成監督は「3対1で勝つサッカーを追求し、J2に昇格することを目標に掲げる」と2季目へ向けて、あらためて決意を示した。

 会見では新任の吉田ロベルトクリエーティブディレクターも就任あいさつし、新加入選手らは意気込みを語った。選手は新加入9人を含む25人でスタート。18歳(DFキムヒョンボム)から28歳(MF藤澤典隆)で、平均年齢22・6歳と若いチーム編成になった。キャプテンは琉球4年目で最年長のMF藤澤が務める。

 新ユニホームや新マスコットキャラクターなども併せて発表した。マスコットキャラクターについては、名称を公募する。応募期間は11日~31日。FC琉球のオフィシャルフェイスブックで受け付けている。【琉球新報電子版】