比嘉、3部門で候補に ボクシング年間表彰


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 比嘉大吾

 日本ボクシングコミッション(JBC)と東京運動記者クラブ・ボクシング分科会は11日、2016年の年間表彰ノミネート選考会を開き、最優秀選手賞候補には世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者で日本歴代2位に並ぶ11連続防衛を果たした山中慎介(帝拳)らを選んだ。

 OPBF東洋太平洋フライ級王者の比嘉大吾(宮古工高出、白井・具志堅スポーツ)はKO賞と新鋭賞の候補に名前を連ね、アーデン・ディアレとのタイトルマッチ(16年7月2日)が年間最高試合にノミネートされた。2月10日に発表、表彰される。

 山中のほか、世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級で年間3度の王座防衛に成功した井上尚弥(大橋)、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の井岡一翔(井岡)もノミネートされた。長谷川穂積(真正)は殊勲賞などで候補となった。