琉球新報社 
【石垣】新たな名所を創り出し地域活性化につなげる「島人（しまんちゅ）ぬ宝さがしプロジェクト」を展開してきた石垣市はこのほど、市民から寄せられた８２件を審査し「新たな島のスポット」として２４カ所を決定した。
名所になりそうな場所や自然物、造形物、道路などを探して、名前を提案してもらう市民参加型の企画として昨年８月末に募集を開始し、同年１２月７日の審査会で選考された。
審査員は発起人であるＢＥＧＩＮの比嘉栄昇さんや中山義隆市長ら６人が務めた。比嘉さんは「新たなスポットを子どもたちに受け継いでいきたい」とコメントした。
「新スポット」の名称、地域は次の通り。
▽石のバス停（川平）
▽日の出スポット（八島町）
▽とぅまた松ぬ道（崎枝）
▽川平湾絶景テラス（川平）
▽川平湾小島のワニ岩（川平）
▽大きなイヌビアの木（平久保）
▽雨やどりの福木（大川）
▽キジムナーの宿る森（新川）
▽バナナロード（崎枝）
▽スゥスフツ獅子口（宮良）
▽天国に一番近い楽園海プール（平野）
▽昔馬車道（名蔵）
▽遠いヤラブ（宮良）
▽ハート岩（伊原間）
▽天国へ続く道ニライカナイへ続く道（白保）
▽玉心テリハボク街道（桃里～大浜）
▽ライオン岩（登野城）
▽ミーバイ岩（崎枝）
▽マリオきのこ（野底）
▽日本一の津波石（大浜）
▽親子トマタ松（崎枝）
▽白保の三本木（白保）
▽マンタ山（於茂登岳方面へ白保からの風景）
▽フクギトンネル（登野城）
