【インドネシア】沖縄料理に舌鼓 県人会が忘年会


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 インドネシアの沖縄県人会「島ーず」の忘年会が12月16日、ジャカルタ中心部にある豚専門レストラン「屯登木」で開催された。参加者は7人で、会員らはにんじんしりしり、ゴーヤーチャンプルー、沖縄そば、サーターアンダギーなどに舌鼓を打ちつつ泡盛を飲みながら2016年の喜びと反省を語り合った。

 会員の出身地域は本島北部、中部、南部、そして先島とそれぞれ違うが、集えば方言がまざったそれぞれ世代のウチナーグチが飛び交う。親類が集まったような雰囲気で、初参加の人もあっと言う間に打ち解けるのが「島ーず」の特徴だ。

 三線演奏もあり、古里を感じた貴重なひとときだった。(宮城亜希子通信員)