丁寧に筆運ぶ　席書き大会 児童ら１３０人参加

　【沖縄】山梨日日新聞社などが主催するＹＢＳ席書き大会の沖縄地区大会が２２日、沖縄市中央公民館で開催された。幼児、児童生徒ら１３０人が参加した。

　山梨での本大会はことしで７７回目。７５回の記念大会の際に沖縄でも開かれ、以来３年連続の開催となった。今回は、２０１５年のノーベル医学生理学賞を受賞した大村智さんが山梨県出身であることから「大村博士に学ぶ」がテーマ。児童らは「はかせ」や「かんさつ」、「研究」といった課題について、手本を見ずに書く「席書き」に取り組んだ。

　沖縄地区大会実行委の新垣洋子実行委員長は「他校の児童らと一緒に参加することで、いい緊張感の中で取り組めているようだ。今後も継続していきたい」と話した。２月１２日に山梨県内で公開審査が行われる。