【ハワイ】ウチナーンチュ・オブ・ザ・イヤー 50人と新役員激励


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 2017年ハワイ沖縄連合会役員就任式とウチナーンチュ・オブ・ザ・イヤー授賞式が21日、ホノルル市のハワイ沖縄会館で開かれた。デイビッド・イゲ知事、ホノルル市長、日本総領事をはじめ、沖縄からは當眞淳宜野座村長らが参加し、会場は総勢900人で満員となった。

 昨年会長を務めたトム・ヤマモト氏はあいさつの中で、「『いちまでぃん・ラウリマ』(いつまでもユイマール)というテーマとともに、メンバー全員が一丸となってさまざまなイベントを成功させることができた」と話し、感謝の気持ちを表した。

 会長に就任したビンス・ワタブ氏の今年のテーマは、「ムテーサケー(繁栄)」。ワタブ氏は2016年4月に初めて沖縄を訪れ、同年10月の世界のウチナーンチュ大会にも参加した。

 ワタブ氏は「今年はハワイ沖縄プラザの建設も始まる。未来に焦点を当て、連合会のさらなる繁栄に向け前進していきたい」と話し、支援を求めた。

 ワタブ会長、ヤマモト前会長が各クラブから選出した計50人のウチナーンチュ・オブ・ザ・イヤーにレイと記念品が贈呈された。

 新役員は次の通り。(敬称略)
▽会長=ビンス・ワタブ
▽次期会長=コートニー・タカラ
▽副会長=ジョセリン・イゲ、マーク・ヒライ、ケント・ヤマウチ
▽秘書=サンドラ・ヤナギ
▽秘書補佐=テリー・ゴヤ
▽日本語書記=久美子・ドミンゴ・矢部
▽会計=ステファニー・カタヤマ
▽会計補佐=ノーマン・ナカソネ
▽前年会長=トム・ヤマモト
▽顧問=デイビット・アラカワ、マーク・ヒガ、バレリー・カトウ、ポール・コメイジ、リン・ミヤヒラ・クルパ、グラント・ムラタ、サイラス・タマシロ
(比嘉具志堅華絵通信員)