【中国時報】九族文化村で桜祭りを開催


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 台湾で最も規模が大きい桜の景勝地・九族文化村でこのほど、桜祭りが開かれた。

 九族文化村のある南投県では、林明〓県長が日本酒の樽(たる)酒の鏡開きを行った。桜祭りの記念イベントとして、浴衣の貸し出しや、浅草風の人力車の試乗が行われた他、桜の肥やしを散布する催しもあった。

 林県長は「桜を見るのに日本に行く必要はない。南投県には多くの桜の観賞スポットがある」と述べた。

九族文化村は5千本の桜が植えられ、多くの種類の桜がある。1月下旬からシダレザクラが満開を迎え、引き続き2月にはヒカンザクラと八重桜を掛け合わせた「九族百重桜」とソメイヨシノが、2月下旬にはマメザクラが相次いで見ごろを迎える。

 こうして3月までさまざまな種類の桜が鑑賞できるほか、夜桜の見物もできる。

※注:〓はサンズイに「秦」