快晴の中部路を疾走 第25回おきなわマラソン号砲


この記事を書いた人 松永 勝利
第25回おきなわマラソン。思い思いのペースで駆け抜けるランナー=19日午前9時20分ごろ、沖縄市泡瀬

 【中部】第25回「2017おきなわマラソン」(主催・中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社、沖縄テレビ放送、沖縄陸上競技協会、県総合運動公園指定管理者トラステック・ミズノ共同企業体、共催・県高校体育連盟)は19日午前9時、エントリーしているランナーが沖縄市の県総合運動公園を一斉にスタートした。
 スタート時は快晴。号砲とともに一斉にコースに飛び出したランナーは、穏やかな日差しの中、2月の中部路を駆け抜けた。
 沿道では地域住民や地元企業のボランティアが水や果物などを手渡し、ゴールを目指すランナーを激励した。
 日本陸連公認コースを走るマラソン部門に1万2118人、10キロ部門に2849人、25回の節目を記念して設けられたハーフマラソンに411人がエントリーした。
 開会式で、大会実行委員会会長の桑江朝千夫沖縄市長は「アップダウンの多いコースだが、中部の風光明媚(めいび)なロケーションと趣向を凝らした声援が後押しする。思い出深い大会にしてほしい」とランナーを激励した。
 特別協賛はオリオンビール、ボートレース振興会、沖縄銀行、イオンモール沖縄ライカム、沖縄コカ・コーラボトリングの各社。【琉球新報電子版】