命名「JTAドーム宮古島」 4月開業の大型ホール


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「JTAドーム宮古島」の愛称を発表するJTAの東川平靖取締役(右から2人目)と下地敏彦市長(同3人目)=22日、宮古島市平良庁舎

 【宮古島】日本トランスオーシャン航空(JTA、丸川潔社長)は22日、宮古島市で4月に開業する大型イベントホール「市スポーツ観光交流拠点施設」の命名権(ネーミングライツ)を年額300万円で取得したと発表した。施設の愛称は「JTAドーム宮古島」となる。

 契約は4月から2020年3月までの3年間。宮古島市が公共施設にネーミングライツを設定したことと、JTAがネーミングライツを取得するのはともに初めて。JTAドーム宮古島は宮古空港の東側に立地する。
 JTAは1967年の創立から今年で50周年を迎える。JTAの東川平靖取締役は「わが社の飛行機が初めて飛んだのも宮古だった。50年もお世話になっていて、何らかの形で関わりたいと思っていた」と話した。
 下地敏彦市長は「覚えやすく親しみのある愛称だ。幅広く活用してもらえればありがたい」と語った。