移転伴い新ショールーム整備へ タカラベルモント


社会
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宜野湾市に移転するタカラベルモントの新ショールームのイメージ図(同社提供)

 国内最大手の理美容機器メーカー、タカラベルモント(大阪市、吉川秀隆会長兼社長)は2018年夏をめどに現在浦添市にある沖縄営業所を宜野湾市大山に移転する。理美容室、歯科クリニックの関連機器や、業務用化粧品などを展示する。美容室の空間設計、開業支援などもサポートするショールームとして整備する。

 新しいショールームは3階建てで、延べ床面積は1094平方メートル。駐車場は11台分ある。24日、タカラベルモントの花畑暢夫執行役員が琉球新報社を訪れ「東京などで修行し、沖縄に戻ってくる若い美容師が増えている。県内の美容師のスキルアップも含め、美容業界の質をさらに引き上げていきたい」と述べた。