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離島で自動運転バス運行 内閣府が実証実験へ 

 【東京】鶴保庸介沖縄担当相は3日午前の閣議後会見で、自動運転技術を活用した公共バスの実証実験を2017年度中に県内の離島で実施すると発表した。商業拠点や医療・福祉拠点などをつなぐコミュニティー路線を想定し、実際に住民が利用した上で利便性や課題などを検証する考えで、遅くても6月までに始める。内閣府は同日から県内の離島市町村に対して事業への公募を開始した。
 離島での実験は住民のバス交通に対する潜在的ニーズを把握するほか、実際の交通状況下でバスを停留所に正確に横付けする「正着制御機能」などが発揮されるかを検証する。県内では今月20日から、南城市のあざまサンサンビーチ周辺で公共バスの実証実験が全国で初めて開始される。
 鶴保氏は記者会見で「離島においては交通弱者のためにも、生活の利便性向上に大いに資するものだと考えている」と実証実験の意義を語った。
 実証実験は離島1市町村での実施を予定している。募集は10日まで。公募要領は内閣府ホームページhttp://www8.cao.go.jp/okinawa/【琉球新報電子版】