公明県本が外務省に抗議 米軍ヘリのタイヤ落下


この記事を書いた人 松永 勝利
外務省沖縄事務所の井関至康副所長(右)に抗議書を手渡す糸洲朝則沖縄方面本部長代行(左列中央)=10日午前9時17分、外務省沖縄事務所

 金武町と宜野座村の境界線付近で米軍ヘリがつり下げていたタイヤを落下させた問題を受け、公明党県本は10日午前、外務省沖縄事務所を訪ね、井関至康副所長に抗議し、事故原因の究明や民間地上空でのつり下げ訓練を実施しないことなどを求めた。
 井関副所長は「徹底した原因究明と再発防止を強く求めているところだ。米側にはしっかりと対応するよう引き続き申し入れていきたい」と述べた。【琉球新報電子版】