資生堂・稲山氏、沖縄での保育事業は「有望」

　資生堂ジャパンで沖縄地区を統括する稲山一九州・沖縄事業部長＝写真＝が９日、琉球新報社を訪れた。２０１６年７月に沖縄支社などを統合して九州・沖縄事業部に組織を再編した。県内の美容部員を対象としたセミナー参加のために来県し「沖縄は成長性が高く、さらに女性の活躍を具現化している県だ。ブランド浸透で力を入れていきたい」と述べた。

　資生堂は２月に、事業所内保育所の運営受託などを事業の柱とした合弁会社「ＫＯＤＯＭＯＬＯＧＹ（コドモロジー）」を設立しており、稲山氏は「沖縄は事業化が有望な場所だ」と述べた。