社会

工事車両約20台入る 名護市辺野古の新基地建設 機動隊、市民30人を排除

抗議市民らを排除する機動隊員ら=13日午前9時前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ工事用ゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは13日午前、最大約40人が米軍キャンプ・シュワブの工事用ゲート前に座り込んだ。同日午前8時50分ごろから午前9時ごろにかけて、県警の機動隊員らが座り込む市民ら約30人を排除し、工事車両が入る通行路を確保した。コンクリート車やダンプなど約20台がゲートから基地内に入った。午前9時半までにけが人や逮捕者は出ていない。
 一方、新基地建設が予定されるシュワブ沿岸の大浦湾海上は雨が降り、波が高い天候となっている。同日午前8時すぎ、大型クレーン船が一時的にクレーンを動かしていたが、大型コンクリートブロック投下や汚濁防止膜の設置の作業は確認されていない。荒天のため、基地建設に反対する市民らの抗議船やカヌーは出ていない。【琉球新報電子版】