強豪牛激突、3500人歓声 弥生闘牛ダービー


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100キロ以上の体重差がある新力大虎(左)を下す古堅モータース☆迎撃號=12日午後、うるま市石川多目的ドーム(花城太撮影)

 【うるま】実力伯仲の強豪牛同士がぶつかり合う、第2回弥生闘牛ダービー(古堅闘牛組合主催、琉球新報社共催)が12日、うるま市石川多目的ドームで開催された。

 中量級と軽量級の対決となったシーの一番戦は、連勝中の古堅モータース☆迎撃號が、体重で100キロ以上、上回る元徳之島中量級全島一の新力大虎を42秒で撃破し、初優勝を果たした。

 勝敗の予想できない好取組を楽しもうと、会場には約3500人が詰め掛け、ほぼ満席の状態となった。強豪の激突と見応えのある勝負の連続に、客席からは大きな歓声が上がった。

 弥生杯ミニ軽量級優勝旗争奪戦は龍星泉が制した。