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19年に世界無形文化祭 ユネスコ諮問機関が開催

下地市長(右)に祭典開催を報告する堀会長(左)=16日、宮古島市役所平良庁舎

 【宮古島】、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関の一つで、世界の無形民俗文化の保護を担う「シオフ・ジャパン」(堀恵己子会長)が、2019年11月に県内で国際文化交流フェスティバル(仮称)を開催することが16日、分かった。メイン会場は宮古島市のJTAドーム宮古島で、現時点で世界5カ国、100人以上が参加する予定だ。

 16日、堀会長が宮古島市役所平良庁舎の下地敏彦市長を訪ねて報告した。フェスティバルは19年11月に4~5日間開催予定。宮古島市内で民俗芸能の公演やパレード、民芸品の販売展、体験会などが催される。

 シオフには世界100の国と地域が加盟し、毎年各国で300の民俗芸能文化フェスティバルを開催しているという。シオフ・ジャパンは16年、ポーランドと米国、メキシコなどのフェスティバルに日本の民族芸能団体を派遣した。

 宮古島市出身の仲本光正さんが設立した三線教室「クイチャーパラダイス」がシオフの会員であることから、宮古島での開催が決まった。県内では00年にシオフが協力して石垣市で「国際民族芸能祭いしがき2000」が開催されている。

 堀会長は「宮古島には素晴らしい文化がある。ここを拠点に宮古や沖縄の文化を世界に発信していきたい」と話した。下地市長は「宮古の芸能文化に刺激を与えると思う。市民も楽しんでほしい」と強調した。