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みらい音楽部 活動に力 SNSでギター募り結成 読谷

 【読谷】読谷村古堅のみらい児童館の児童で構成する「みらい音楽部」がこのほど、CDを制作し、活動に意欲を燃やしている。児童からの「ギターを始めたい」との要望をきっかけに、同館職員の上地匡さんがSNSを通じ、不要なギターを譲ってもらい、昨夏から活動をスタートした。児童たちも加わり作成したデビューシングル「ぼくたちのみらい」を前面に、4月には商業施設でのライブも予定している。


4月のライブに向け、練習に励む(前列右から)比嘉奏凛さんと上本七聖さんら=11日、読谷村のみらい児童館

 11日に同館で開かれた発表会「みらいステージ」には、うわさを聞きつけた保護者や地域住民ら多くの人が訪れた。

 きっかけは同館の学童クラブに通う比嘉奏凛さん(10)の「ギターを習いたい」という一言だった。上地さんは「不要なギターがあれば譲ってほしい」とSNSで発信した。児童館の活動に賛同する人から、5本のギターを寄贈してもらい、活動が始まった。バンド活動をする上地さんの指導で、ギターを習得しオリジナルシングルも作成した。

 「みらい音楽部」には、ギターとダンスの二つのクラブがあり、約10人の児童が参加している。ギタークラブ所属は3人で、そのうちの一人である比嘉さんは「お母さんがギター好きで、私もやってみたかった」とギターとの出合いを語る。

 児童自らが「自分のサインを書きたい」「CM曲に起用されたい」など希望を書き出し、CD作成が決まったという。今後の活動も、児童自らが提案を次々挙げる。

 次の目標は「ギターで有名になって、テレビに出たい」(比嘉さん)。同じくギタークラブのメンバー上本七聖さん(10)は活動について「音楽で友情が広がる。4月のライブではもっとうまく弾きこなせるように練習する」と意気込みを語った。

 「みらい音楽部」の活動は、動画配信サイト「ユーチューブ」でも配信している。