59チーム、熱戦誓う 県春季高校野球が開幕


この記事を書いた人 松永 勝利

 高校野球の第64回県春季大会(主催・県高校野球連盟、共催・琉球新報社)が20日午前、開幕した。北谷公園野球場で行われた開会式では55校55チームの球児が次々と入場行進した。浦添商業の譜久原広一郎主将が「これまでの弱い自分と向き合い、昨日の自分を超える戦いに挑戦して来られたのは、片時も離れることのない夢がそこにあったから。その夢は甲子園。その夢を一緒に支えてくれている両親、先生方、周りの人への感謝の気持ちを前面に出し、かけがえのない仲間と共にフェアプレー、フレンドシップ、ファイトの精神で、熱く、堂々とプレーする」と力強く宣誓した。
 シードは美来工科、興南、那覇、知念の4校で、八重山商工・宮古工業合同チームを含む60校59チームが頂点を懸けて戦う。【琉球新報電子版】

優勝旗を持って入場行進する前回優勝の糸満=20日午前9時、北谷公園野球場
選手宣誓をする浦添商業の譜久原広一郎主将=20日午前9時26分、北谷公園野球場