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「野球が好き」大切に 元大リーガー・石井、岩村さんが技伝授

 【今帰仁】野球の元大リーガーの石井一久さんと岩村明憲選手が11日、今帰仁村総合運動公園体育館で村内の少年野球チームに所属する約80人の児童を指導した。子どもたちは一流のテクニックを自分のものにしようと助言を受けながら一生懸命練習に励んだ。


投球の仕方を教える石井一久さん=11日、今帰仁村総合運動公園体育館

野球指導する岩村明憲さん=11日、今帰仁村総合運動公園体育館

 野球指導は、4月20~23日に開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」の事前イベント。「なきじんオープンスクール」と題され、県となきじん応援団が主催した。岩村選手はプロ野球独立リーグ「ベースボール・チャレンジ・リーグ」の福島ホープスで選手兼監督として活躍している。

 雨天のため屋内で開催となった。主に投手と捕手を石井さんが、野手を岩村選手が指導した。岩村選手は「できるだけ顔の近くで捕って。低い球は膝を曲げて、顔の近くで捕る」と、捕球の基本を教えた。

 子どもたちとの質疑で、どうやったら守備がうまくなるかを聞かれた岩村選手は「『野球が好き』ってだけでうまくなる可能性は秘めている。向上心を持って練習に励んだ分だけうまくなった」と答えた。守備にはリズムも大切だと言い、ケンケンパーのステップを踏みながら「このリズムでやるとボール(の動き)が自分になじんでくる」とこつを伝授した。

 石井さんは、自身が中学まで補欠選手で「あまり野球がうまくなかった」と紹介。「いつかどこかで練習が実を結び、他のうまい子を抜ける可能性がある」とエールを送った。