山川酒造、伝統仕次ぎ泡盛発売 長寿伝説ゴールド、シルバー


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新商品をPRする山川酒造の山川宗邦専務(右)と平良賢治さん=22日、琉球新報社

 山川酒造(本部町)は、伝統的な仕次ぎの手法で造った長期熟成の甕(かめ)貯蔵古酒「長寿伝説ゴールド」と「長寿伝説シルバー」をそれぞれ200本限定で発売した。22日、同社の山川宗邦専務と那覇支店の平良賢治さんが琉球新報社を訪れて紹介した。

 ゴールドは10年以上の古酒で、2011年度に県知事賞を受けた「蒸留1992年古酒」なども含め、カカオのような熟成した香りやまろやかな味わいが特長という。瓶詰め500ミリリットルで、希望小売価格は1万5千円(税込み)。アルコール度数は42度。

 シルバーは7年以上の古酒で、13年度に県知事賞を受けた「蒸留2004年古酒」なども入っている。柔らかな甘みがあるという。瓶詰め500ミリリットルで、希望小売価格は8千円(税込み)。アルコール度数は43度。

 問い合わせは山川酒造那覇支店(電話)098(868)3855。