リゾ婚1万5399組 16年、過去最高を更新 国内外の認知度向上


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄県文化観光スポーツ部が23日に発表した2016年の沖縄リゾートウエディングの実施組数は、前年比8・6%増の1万5399組となり、5年連続で過去最高となった。国内組数は前年比6・4%増の1万3532組、海外組数は28・1%増の1867組だった。

 リゾートウエディングによる来県者数は少なくとも約23万7千人、推計経済効果は約224億9千万円となり、いずれも過去最高を更新した。

 県は、ビーチなど自然の中で撮影するロケーションフォト(フォトウエディング)の人気が高まっているとに加え、パスポートのいらない身近なリゾート地として沖縄を選択する国内客が増えていると分析した。一方、海外客に関しては、現地の法律に基づき結婚する「リーガルウエディング」の認知度向上なども奏功しているという。【琉球新報電子版】