明日から楽しい春休み 県内216公立小で修了式


社会
この記事を書いた人 松永 勝利
通知表を受け取り、喜ぶ1年3組の児童=24日午前10時40分ごろ、南風原町の南風原小学校

 県内の公立小学校のうち約8割に当たる216校で24日午前、修了式が開かれた。児童らは1年間を振り返り、春休みを迎えた。
 南風原町の南風原小学校(瑞慶村哲秀校長)の修了式で瑞慶村校長は「春休みは事故に気をつけて、決まりを守って過ごそう。新しい学年でも頑張っていこう」と児童らに呼び掛けた。
 修了式の後、児童らは各学級で担任の教諭から通知表を受け取った。1年3組の教室では31人の児童が担任の上江洲七美教諭から通知表を受け取ると、真剣な表情で見入ったり、友達と見比べたりしていた。通知表を渡した後、上江洲教諭は2年生に進級する児童らに「これからも友達を大切にしてほしい」と呼び掛けた。
 3組の島袋芽生さん(7)は「運動会の玉入れが一番楽しかった」と1年間を振り返った。進級後は「かけ算九九を頑張って覚えたい」と笑顔で話した。【琉球新報電子版】