GFG沖縄の屋良博文さんは3月19日、近日発売されるタマン竿(ざお)のテスト釣行で宮城島の離れ岩に渡った。午後4時半ごろからシガヤーダコや10センチほどのボラを餌に仕掛けを投入。最初のアタリは午後7時にいきなり竿が引き込まれたが、手前の根に潜られてしまった。
その後も55~64センチのタマンが連発。午後11時にひときわ大きなアタリがあり、引きを楽しみながら寄せてくると、この日最大の67センチ・4.41キロが釣れた。その後もコンスタントに竿が曲がり、午前2時には9匹のタマンで60リットルのクーラーボックスは満杯となり、納竿(のうかん)して船が迎えに来るのを待った。
これまでもハズレの無いポイントだったが、こんなに大釣りしたのは初めての経験だった。新しい竿は食い込みの良さ、遠投性が向上し屋良さんお気に入りの竿となった。宮城島周辺の離れ岩や、津堅島周辺の離れ岩等では60センチ前後のタマンのほか、10キロオーバーのロウニンアジや3キロ前後のマクブも釣れている。松風(電話)090(3792)7721。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)